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土方カーブ 中間点設定 公式 | 土木・建設・測量の株式会社コイシ

CALC機能を利用した公式登録

公式登録の前に必ずお読みください 方尖形の体積 長方体の体積と全表面積
土方カーブの中間点設定 基礎勾配計算

公式集

土方カーブの中間点設定

土方カーブ

まず測点と測点を直線で結び、その直線から半径と測点間距離を元にして計算します。

上記の図は測点を20mピッチとして作成しました。


丁張マン・丁張マンJr.では下記のように入力します。

    L  測点間の距離

    R  半径


[入力方法]

    M”M”=R(1-cos (((L÷R)(180°÷π))÷2))※対象 fx-4850P 丁張マン&丁張マンJr
入力後は[SHIFT][OUT]で登録してください。

    R(1-cos (((L÷R)(180°÷π))÷2))※対象 fx-5800P 丁張マンNeo&丁張マンNeo2
入力後は[CALC]で計算してください。


※fx-5800P 丁張マンNeo&丁張マンNeo2ユーザーの方 公式を登録したい方は、電卓マニュアルの87頁を参照してください。

公式登録までの手順:[MODE] ⇒ 5:PROG ⇒ 1:NEW ⇒ Fine Name? ⇒ 3:Formula ⇒ここで公式登録⇒EXIT

登録した公式を使用する手順:[FMLA] ⇒ 1:Original ⇒ 登録した公式から選択


今回は角度を計算した上で中間点の設定をしました。


実行方法は[CALC]を押してください。

実行すると下記の画面が表示されます。

実行画面

入力したい要素にカーソルキーでカーソル(■)を動かして数値を入力します。

3つの要素全てを入力したら最後の入力要素までカーソルを移動して[EXE]を押します。
丁張マンの画面

上記のように計算結果を得る事ができます。

終わるときは[EXIT]を2回押すか、[EXE][EXIT]と押してください。


参考文献

  内山 一男 著    スーパー測量    日本理工出版会